ヤドり木 (オカヤドカリ)

ヤドり木 (オカヤドカリ)

同居しているオカヤドカリ(たまに植物、他雑記)の日記

#18 碧き故郷に想いを馳せて、(オカヤドカリの記録)

最近、オカヤドに構う時間が少し減っている。
最近少し忙しい。
それとお魚の「めーちゃん」達に浮気しているせいである。 そんなことないよ!
彼らにとっては、構われない方が幸せなのかもしれないが(笑)。

台風が猛威を振るう昨今…。
野生のオカヤド達は、倒木や落ち葉の下に隠れたり無事に避難できているだろうか。
本ブログの彼らは、25~28℃位のエアコンさまさまな環境で、至って平和に過ごしている…。

一応、天気が荒れる前はそわそわとしだすことが多いのだが、ここは屋内、雨は降ってこないのだった…。

(好物)シャインマスカットはうまいやど~

 

~某所オカヤドカリ売り場にて~

「やどかりさんがいるよー!」
小さな女の子がお店に売られているオカヤドカリを見てはしゃいでいた。
・・・実に微笑ましい光景だ。

60cm程の水槽には、オカヤドカリ達が今日もたくさん入れられていた。
ここのオカヤドカリ達は、結構綺麗な貝殻を背負っていて、餌も水もちゃんとあり、比較的良い環境で生活している。
お店によっては飲み水がほとんど干上がってしまっていたり、ボロボロの貝型に入っていたり、残念な売り方をされているところもある。
隠れるところも少なく、脱皮のため砂に潜る事もできない彼ら。
彼らは、故郷を想う事はあるのだろうか。
記憶に残らずとも、遺伝子的にやはり青い海や緑の森がある環境に惹かれるのだろうか。
どちらかといえば、野生よりも飼育下の方が長生きする生き物の方が多いのではないかと思うが、オカヤドカリは野生20~30年の寿命に対し、飼育10年(うまくいって20年)だと言われる。
本ブログのヤド達にもできるだけ長生きしてほしいので、今後も環境について考えていきたいと思う。
お店も販売するからには、少しでも良い環境にしてあげてほしいと思う。

進め~!

※なお、少し前に「あかちゃん」が脱皮(21日間)から戻ってきました。相変わらずのビビりっぷりのため写真なし。

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